色校正がこんなに簡単に

色校正が変わる! 本当のカラーマネージメントの威力

展覧会のポスターや図録の色校正で苦労していませんか?

色再現された作品のデータがあれば、色校正のあり方そのものが大きく変わります。

従来の色校正

これまで作品の画像は、ポジフィルムやカラーマネージメントされていないデジタルデータで用意されていました。 近年になるまで、適切にカラーマネージメントすることは困難だったため、これらの画像は、オリジナルの色を再現していませんでした。

当然、これらの色再現されていない画像を使って印刷物を作っても、オリジナルの色を再現することはできません。 そこで、ポスターや図録などを制作する場合、色校正が必要になります。

従来、色校正では、ポジフィルムの色や学芸員の方の作品に関する記憶に基づいて、修正が施されていました。 しかし、ポジフィルムは、オリジナルの色を完全には再現できません。また、色は観察する環境によって異なって見えますし、記憶は鮮やかに美しく残るものです。

これら色を再現していないものに基づいて色校正をすると、画像ごとに異なった修正が必要になり、適切な修正の指示を出すことは大変難しくなります。 その結果、大きな手間がかかる割に、印刷の発注者にも印刷会社にも、不満が残りました。

従来の色校正

色再現データを用いた色校正

カラーマネージメントされた環境で、色再現された画像データを用いると、色校正が全く変わります。

カラーマネージメントされたプリンタや色校正機から、色再現されたデータを出力して、色校正見本を作成します。 この色校正見本は、色再現されたデータから作られているので、事実上、確認程度で色校正が完了します。

そもそも、従来、色校正が必要だったのは、色再現した画像データが作れなかったことと、カラーマネージメントされた環境がなかったため、印刷物の色がコントロールできなかったからです。

印刷所の方も、一連の工程を通じて、一環して同じデータを使用でき、ほぼ統一的に色を管理できるため、製版の手間などが大幅に削減できます。

色再現データを用いた色校正